不倫の慰謝料を請求されたときにやってはいけないこと

仮に、突然弁護士から、不倫相手の配偶者から、高圧的に慰謝料を支払えと言われたとしても、「あわてないこと」です。相手が何を主張しているのかよく聞きましょう。あわてて請求に応じてしまうのはもちろん、あわてて反論して相手に有利な事実をこぼしてしまうことも避けなければなりません。深呼吸をして、話をよく聞き、後悔のない対応をしましょう。なにが正しいか分からないという場合には、「話は分かりました。落ち着いて考えて再度、連絡します。」と言って、電話を切りましょう。なかなか電話を切らせてくれないかもしれませんが、それは、イコール相手にこの電話を切られたくない理由があるということです。相手の作戦にはまらないよう、頑張って終わらせましょう。持久戦になるかもしれませんが、めげないことです。そして、あまりにも長い場合には、電話を切ってしまいましょう。できれば、途中からでも録音しておきましょう。また、録音していると伝えれば、トーンダウンするかもしれません。

この後は、すぐに弁護士に相談して、適切な対応を検討しましょう。

 

 

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慰謝料の解決事例

この記事の執筆者

弁護士山口恭平

あい法律事務所

弁護士

山口 恭平(Yamaguchi Kyohei)

取扱分野

家事案件(離婚・男女問題、相続)

経歴

法政大学法律学科卒業後、早稲田大学大学院法務研究科に進学。卒業後、平成26年に弁護士登録。同年のぞみ総合法律事務所入所。平成29年にあい法律事務所入所。平成30年同事務所にてパートナー就任し現在に至る。