200万円請求されていた不倫の慰謝料を50万円に減額した事例
依頼者と相手方について
相談者:夫 年齢40代 会社員
相手方:不倫相手の夫 年齢20代
不倫の慰謝料を請求された
解決期間:約1ヶ月
ご依頼の想い
依頼者様は、不貞相手の夫から慰謝料を請求する旨、記載された手紙を受け取られました。
その手紙には、相手方の妻(不貞相手)と不貞関係を継続していたことに対する慰謝料200万円を求める内容であり、20日以内に振り込まなければ訴訟を起こすと書いてありました。
依頼者様は、金額が妥当なものなのか、職場に連絡されたりしないか、不安であると、相談に来られました。
弁護士は、依頼者様の状況を鑑みると、200万円は高額に過ぎること、弁護士を窓口に設定することで職場への連絡は防止することができる旨、アドバイスした。相談者様は、交渉を弁護士に依頼されました。
解決の内容
弁護士は、相手方へ「不貞については認める。深く反省している。しかし不貞関係が3か月弱と短く、関係は3回だったことと、離婚に至ってないということで慰謝料の妥当額は50万円。2週間以内に意向をお聞きしたい」という内容の受任通知を送付。
その後、示談交渉の末、相手方は50万円での和解に応じ、和解契約書を締結し、終結いたしました。
弁護士からひとこと
不貞慰謝料の金額は、個別の状況によって0から300万円以上まで多種多様です。
インターネット上の情報を見るだけでは、実際に妥当な金額を知ることは難しいこともあるかと思います。
今回の依頼者様は、まさに、そのような方でした。
- 婚姻関係破綻後の不貞であると主張する不倫相手に対して、損害賠償請求を提起し、慰謝料200万円を獲得した事例(香川県在住)
- 妻と同じ職場の相手方から慰謝料220万円の一括払いと接触禁止の約束を取り交わすことができた事例(香川県外在住)
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- 不貞相手の女性の夫から高額の慰謝料請求をされたが、弁護士の交渉により大幅な減額できた事例
- 夫と同じ職場の相手方から慰謝料120万円の一括払いと接触禁止の約束を取り交わすことができた事例
- 資力がないと主張する相手方から100万円の慰謝料を獲得した事例
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- 200万円請求されていた不倫の慰謝料を50万円に減額した事例
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この記事の執筆者
あい法律事務所
弁護士
山口 恭平(Yamaguchi Kyohei)
取扱分野
家事案件(離婚・男女問題、相続)
経歴
法政大学法律学科卒業後、早稲田大学大学院法務研究科に進学。卒業後、平成26年に弁護士登録。同年のぞみ総合法律事務所入所。平成29年にあい法律事務所入所。平成30年同事務所にてパートナー就任し現在に至る。