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夫と同じ職場の相手方から慰謝料120万円の一括払いと接触禁止の約束を取り交わすことができた事例

ご依頼者様の属性

・性別：女性

・年代：20代

・仕事：会社員

・お住いのエリア：高松

相手方の属性

・性別：女性

・年代：20代

・仕事：会社員（相談者の夫と同じ勤務先）

ご依頼の背景

相談者は、ご主人の携帯の着信履歴から、ご主人の不貞を知り、慰謝料を請求したいと考えました。また、ご主人と同じ勤務先に勤める相手方に対し、職場を辞めて関係を断ち切らせたいと考えていました。なんとかならないかと悩み、当事務所にご相談に来られました。

当事務所の対応

まず、相手方についての手掛かりが、相手方の携帯番号だけでしたので、弁護士照会にて相手方住所を特定しました。その後、特定しました相手方住所に受任通知をおくり、200万円の慰謝料請求する旨を通知し、支払いの意思について期限付きで回答を求めました。その後、相手方より、「80万円しか払えない」との回答がありました。弁護士は、相談者と打ち合わせの上、再度、相手方に「120万円での和解」を提案する通知を送付しました。

その後、相手方より連絡が入り、弁護士が説得にあたったところ、相手方は素直に非を認め、120万円での和解で納得してもらうことに成功しました。相手方が主張する金額より、40万円もアップすることができたため、分割支払いもやむを得ないと考えておりましたが、弁護士の説得により、一括での支払いになりました。また、相手方は仕事を辞めることになっていたことを確認し、今後ご主人との接触禁止についても約束を取り交わし、無事和解が成立しました。