資力がないと主張する夫の不倫相手方から慰謝料150万円を獲得した事例
依頼者と相手方について
・相談者 女性 30代 会社員
・相手方
夫の不倫相手 不明 会社員
・争点:慰謝料
・解決期間:約3ヶ月
ご依頼の想い
数年前に浮気が発覚し、その時は別れたと言っていたのに、再度の浮気が発覚した。
今回は、許せないので、不貞相手にも慰謝料請求をして、責任をとってもらうというご意向で依頼されました。
解決の内容
受任通知を送ったところ、相手方が弁護士を代理人として選任し、お金がないので、120万円しか払えないと主張してきた。
相手方はシングルマザーで資力が乏しいことは分かっていたので、訴訟提起してより大きな判決を目指すか悩んだが、150万円まで引き上げるのであれば、訴訟まではしないと、相談者が決められたので、相手方代理人を説得し、慰謝料150万円ということになった。
弁護士からひとこと
相手方に資力がないということは、よく問題になるが、訴訟提起か和解で確実に回収するかは常に悩ましい問題である。
相談者が後悔しない選択ができるようサポートしたいと思います。
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この記事の執筆者
あい法律事務所
弁護士
山口 恭平(Yamaguchi Kyohei)
取扱分野
家事案件(離婚・男女問題、相続)
経歴
法政大学法律学科卒業後、早稲田大学大学院法務研究科に進学。卒業後、平成26年に弁護士登録。同年のぞみ総合法律事務所入所。平成29年にあい法律事務所入所。平成30年同事務所にてパートナー就任し現在に至る。